キラキラ育児

子供を置いて飲み会に出かけるってダメですか?

出産後初めての飲み会

双子が産まれた我が家には、育児のプロがもう1人いる。

旦那さんだ

唯一できないのは寝かしつけ。

お出かけの準備はプロである(私はやったことがない)。

先日、勇気を出して会社の飲み会に行くことにした。

旦那さんに任せられるか?と聞かれたら、答えはYES

今までそうすることができなかったのは、

単に

私が「任せる」という決断ができなかったから

なぜ決断ができなかったのか

①子供たちに申し訳ない

母親が子供を置いて飲みに行くなんて!

子供と飲み会どっちが大事なの?

信じられない!!

って声が聞こえる・・・(実際は聞こえないけど)

育児放棄をしているわけじゃないのに。

双子は私がいないと寝ない。

たまに夜泣きする時は両手上にあげて抱っこしてのポーズして「ママー!」

子供たちに悲しい想いさせるの嫌だなーーーって。

でも、後輩が

「私は(色々あって)、ストレス発散のために月に1回子供預けて飲みに行くことに決めたんです」って断言していて。

後輩は子供を実家に預けることができる。

私とは環境が違うけど、そういう「考え方」は大切な気がする。

じゃぁ週1回はいいのか?とか、そういう頻度の問題ではなく・・・

自分なりのストレスの発散方法、子供との向き合い方を考えるって大切なんじゃないかと思う。

②旦那さんに申し訳ない&不安

双子を保育園に迎えに行って、ご飯を食べさせて、お風呂に入って、歯磨きして、寝かせる。

簡単に書けばこの4つだけど、細かく書けば

「ご飯を出す準備、その間のぐずぐず、やっと出しても食べない、こぼした時のお掃除、抱っこ争い・・・」

いっぱいあるわけで。

大変なのわかるから全部任せるのは申し訳ない・・・

(私は全部1人でやることもあるけど・・・)

それと、旦那さんは子供が思い通りに動かないと突き放す言葉を発することがあって、それが嫌なんだよね。

例えば・・・

「いやー!」

「はい、いらないのね。おしまい。」

「いやー!(ちょうだい)」

「え?いるの?さっきいらないって言ったでしょ。いるの?いらないの?(イライラ)」

「いやーーーー(さらに泣く)」

という感じ。

私は、いうことも割と聞いてくれるから2歳だし仕方ないって思うけど

何度もイヤイヤイヤイヤ言われたら、旦那さんがそう言いたくなる気持ちはわかる。

私がいないと更に泣き続けるから

私がいなかったらもっと大変だと思う。

気持ちはわかる。

でもそれって子供にとっても、旦那さんにとっても幸せな時間じゃないよね。

でも、私は飲み会に行くと決めた

試しに行ってみよう。

一度、やってみよう。

想像するのは簡単だけど、実際のところは行ってみないとわからない。

案外、スムーズに行って、寝かしつけもうまく行くかもしれないじゃない?

起こってもいないことを想像しても仕方ない。

でも、そこまでして行きたい?

いや・・・会社の飲み会に行きたいわけじゃない。

そりゃ、どっちかというと友達とのご飯の方が行きたい。

ただ、私がいない夜を経験してもらうのも悪くないのかな?(どうなるのかも知りたい)

そういう時に限って事件は起こる

双子姉の熱が上がり、耳が痛いと泣き続ける

もう寝たい双子姉、まだ遊びたい双子妹

片方リビングで遊ばせて、片方寝かせることもできない

2人ともご飯は一口も食べず

泣いて、泣いて、泣き続け

泣き疲れて眠る・・・

悲報 双子姉、中耳炎悪化、鼓膜破れる

偶然とはいえ、私、飲み会がトラウマになりそうだわ!!

きっと、旦那さんも延々と泣かれて辛かったでしょうに・・・

それなのに帰ってきた私に笑顔で

「おかえり!楽しかった?」

おぬし、さては・・・できる男だな

行ってみて思ったこと

ありがとうございました。

4年ぶりの飲み会はとても楽しかったです。

日が暮れているのに外にいるなんてことはなかったので、新鮮でした。

ワイワイ騒ぐって楽しいですね。

子供たちのことと、時間が気になって仕方ありませでした。

結論

また行くと思う。でも、毎月は無理かなぁ(私のメンタルが)。

あとは子供の体調と、旦那さんの体調とメンタルも大事。

行ってみてよかったと思う。

私の心の中で、実はぽっかり空いていた穴が塞がった。

これで、もうしばらく「飲み会行きたいな」って思うこともないし、仕事も頑張れる。

きっと

子供がいるから仕方ないって諦めて空いてしまった穴、誰にでもあるよね?

ちょっと難しいかもって諦めていること、あるよね?

少しずつでもいいから、それを1つずつ埋めていくのもいいんじゃないかな。

ただ、それって任せられる環境があってこそ。

実家で見てもらえる

旦那さんに安心して任せられる

そんな家ってどれくらいあるんだろう?

実は少ないんじゃない?

-キラキラ育児